パパ活は犯罪行為なのに、なぜ警察は取り締まりをしないのかと思ったことがある人はいないでしょうか。
警察が多くのパパ活を取り締まらないのには、理由があります。
その理由と、取り締まりの現状についてを解説していきます。
普通のパパ活は犯罪行為ではないから取り締まりの対象にならない
普通のパパ活は、年の差のがある男女で遊んだり食事をするといった、デートのようなものです。
日本には、デートをしてはいけないというような法律はないです。
お金を払う約束の上でデートをしてはダメという法律もありません。
犯罪行為ではないので、警察が取り締まりをしたとしても、逮捕や起訴をすることはできないです。
つまり意味がなく、労力の無駄遣いになってしまうので、普通のパパ活を警察が取り締まることはありません。
売春防止法で主に取り締まられるのは斡旋や仲介した人だから
大人の関係を伴ったパパ活の場合、売春防止法の違反になって取り締まられるのではないかと思う人がいるかも知れません。
確かに場合によっては売春防止法の違反になるかもしれませんが、実際に逮捕されたとしても処罰がないです。
なので警察は、逮捕した後に処罰を受けさせることができる、売春の斡旋や仲介をする人を中心に取り締まりを行います。
パパ活が取り締まりの対象になってもおかしくはないですが、斡旋や仲介のない個人の付き合いと見なされるため、実際には取り締まられないことがよくあります。
パパ活がきっかけの悪質な事件は取り締まりを受けている
パパ活は取り締まりを受けていないというイメージを持っている人もいるかもしれませんが、実際には取り締まられているパパ活はあります。
取り締まられてニュースになることが多いのは、未成年相手のパパ活です。
そのほかには相手の女性を殴ったり盗撮して逮捕された人もいます。
ただ、どれもパパ活そのものではなく、パパ活がきっかけで事件を起こしてしまった結果、取り締まられることになったと言ったほうが正しいかもしれません。